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阿部紘久著「文章力の基本」を読んだら文章を見る目が変わった話

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今、こんな本を読んでいます。

阿部紘久著「文章力の基本」

 こちらのブログにもちょこちょこ出てきます、月収50万を稼ぐ主婦Webライター吉見夏実さんが紹介してくださった本です。

本当に文章力の基礎の基礎を教えてくれる本です。

基礎の基礎、と言いますが、これ、読んだら驚きます。

日本語が話せるんだから、文章を書くことは誰でもできることです。でも、正しいと思って普段使っている言葉の中に、実はこんなにたくさん間違っているものがあるんだ!?ということに気づきます。

そして、より読みやすく、理解しやすい文章を書くために必要なことを、たくさん教えてくれます。

私のような初心者ライターには、本当に素晴らしすぎる本!

1度読んだら、文章を見る目が変わります。

実はこの本を読む少し前に、長男の幼稚園に提出するための、ある文章を書類に書いたんです。まあまあの長文です。

で、そのあとにこの「文章力の基本」を読み・・・

そして次の週末に、提出する前にもう一度確認しておこう・・と思って、自分が書類に書いた文章を、読んだわけです。普通に誤字脱字をチェックするくらいの気持ちで読み返しただけだったのですが・・・。

あちこちに違和感を感じる!

あ、これここで切って2つの文章にしたらよかったじゃん・・。ここ「てにおは」の使い方がちょっとおかしい・・。ここは違う言い回しの方が分かりやすいな・・。などなど。

とにかく気になる!

そうなんです。「文章力の基本」を読んだだけで、自分の文章のあちらこちらの違和感に気づくようになったんです。

ということは、今まで自分が書いてきた文章には、それだけ微妙な点がたくさんあったということ・・。う・・、恐ろしい。

それからというもの、世の中で見かける文章と言う文章に目が行くようになってしまいました。文章なんて世の中にこれでもかとあふれている訳で・・。まるで検品作業をしているかのように、「これ、おかしくないか?」とか思ってしまう・・。逆に「この文章好きだな。」とかもなんとなく分かるようになりましたけどね。

いちいち検品作業するのは正直疲れますけど(笑)、ライターとしてはとても大事な勉強になった本でした!

ぜひ、おススメします♡